英ロンドン大学経済政治学院(London School of Economics、LSE)と英エジンバラ大学(University of Edinburgh)の研究チームは、 「特設の犬小屋」を用意し、英ウェールズ(Wales)の農場で飼われているボーダーコリーたちの経路把握能力、速度、腕で出す方向指示に従う技量などを測定した。
イギリスの人気番組『BBCドキュメンタリー』の「Cats vs Dogs」特集で、“ラブホルモン”や“抱擁ホルモン”とも呼ばれる「オキシトシン」の分泌に 関して犬と猫への科学的な実験が行われた。オキシトシンは人間関係が良好な時や、抱擁などの皮膚接触により分泌されるホルモンで、 犬や猫が飼い主と接する時にも分泌される。母親と赤ちゃんとの間に強い絆が生まれた時に出されるのもこのオキシトシンで、恐怖心を減少させたり信頼感をアップさせたりする働きがあるという。